東芝 太陽光発電の価格

東芝が住宅用太陽光発電に参入したのは2010年4月からのことで、国内メーカーでは最後発組となりました。その際、東芝は自社で太陽光パネルの生産は行わず、海外製のソーラーパネルをOEM供給してもらい販売しています。
海外製品と聞くと少し不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、保証に関しては、東芝が行っており「10年間の機器長期保証制度」というのを実施しています。

【10年間の機器長期保証制度】の概要

対象機器
太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、接続箱、太陽電池モジュール用架台※2
保証期間
設置完了日から10年間
*カラー表示器(カラー表示ユニット、計測ユニット)、コミュニケーションユニットについては、
設置完了日から1年間。
*コミュニケーションユニットTVセットに含まれるREGZA 22R3については、テレビに同梱されている保証書をご確認ください。
保証条件
当社で定めた販売店、施工店による設置工事であること。
保証対象
1.太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、接続箱、太陽電池モジュール用架台の故障により、正常な発電がされない場合。
2.太陽電池モジュールの出力が、JIS C 8918の6(性能)で規定する条件下において下限値(公称最大出力の90%)の90%未満となった場合。
3.システムを構成する機器または各部品に製造上の不具合が発見された場合(当社製品に限ります)。
 ※1 当社製品に限ります。くわしくは販売店にお問い合わせください。
 ※2 当社標準架台に限ります。

後発組の東芝が選んだのは単結晶シリコンのシステム
東芝がOEM先として選んだのは、高い変換効率で知られる米サンパワー社の単結晶シリコンモジュールです。事業参入にあたって発電量の高さにこだわったシステムで勝負をかけてきました。

2010年当時の太陽光発電の市場で、単結晶シリコンの太陽電池モジュールを主力に据えているメーカーはサンテックパワーなどの外資系メーカーしかありませんでしたので、東芝のデビューはかなりユニークに映ったものです。

しかしその後、競合となるシャープや三菱でも単結晶シリコンのシステムの販売を始めていますから、先見の明があったのだとも考えられます。なお東芝の単結晶モジュールはバックコンタクト方式と言って、電極やセル間のハンダ付けが裏面にきており、太陽の光をさえぎる障害を表面からなくすことで、光の当る面積を最大化し、発電ロスを低減できるメリットがあります。

世界No1のモジュール変換効率
東芝の当初のモデルは、公称最大出力220W、変換効率で16.9%だったのですが、現行モデル(2012年12月17日発売)は、出力が250W、モジュール変換効率も20.1%まで引き上げられました。このリニューアルによって、東芝の太陽光発電システムは出力・変換効率ともに、パナソニックのHIT(旧三洋電機の製品)を凌ぐこととなり、国内はもとより世界で最も性能が高いシステムになりました。

【国内外主要メーカーの価格・変換効率比較】

メーカー 品番 希望小売価格 最大出力 モジュール変換効率 1Wあたりの価格
東芝 SPR-250NE-WHT-J 191,625円 250W 20.1% 766円
パナソニック VBHN233SJ01 152,250円 233W 18.2% 653円
三菱電機 PV-MA2120J 142,485円 212W 17.7% 672円
京セラ KJ200P-3CUCE 100,800円 200W 17.1% 504円
シャープ NQ-195AA 109,830円 195w 16.9% 563円
カナディアンソーラー CS5A-200M 130,200円 200W 15.7% 651円
サンテックパワー STP190S-24 119,700円 190W 14.9% 630円
ソーラーフロンティア SF150-K オープン価格 150W - -

モジュールの変換効率が高いと、どんなメリットがあるのか?
モジュールの変換効率とは、太陽光発電システムにおいて、太陽光エネルギーを電気エネルギー(電療)へと変換する際の、変換割合のことを指しています。

分かりやすく言うと、屋根に設置している太陽光パネルに、太陽の光が当たった際、何%を電力に変換することができたかという数値のことです。つまり、変換効率は高ければ高いほどより効率的・効果的に発電をすることができているということになります。そのため、東芝では1枚のパネルで250wの発電量を実現することができました。

また、変換効率が高いということは、同時に必要なモジュールの枚数が少なくてすむということでもあります。
例えば、4kwの太陽光発電を設置する場合、東芝であれば1枚で発電量が250wですから、
4000w÷250w=16で16枚で済むことになります。

一方、シャープの場合1枚で発電量が195wですから、4,000w÷195w=20.5で約21枚必要になります。

このように、変換効率が高いと同じ発電量でも、必要なパネル枚数が少なくて済むため、屋根のスペースが狭く、設置できる枚数が限られている小さな都市部の住宅に適していると言えるでしょう。

また、設置枚数が少なくて済むということは、屋根にかかる荷重も軽減できるので、新築やリフォームの物件に適しているとも言えます。

全体的に価格が低下している今、東芝の製品も狙い目
出力と変換効率の最大化にこだわった東芝のシステムは、HITと並んで、発電量重視のユーザーにとって魅力的なシステムと言えるわけですが、デメリットとして、単結晶+バックコンタクト方式ということで、価格の高さがどうしてもつきまとうことがあげられます。ただし補助金対象機器の基準が1kwhあたり55万円以下となっていることから、安い業者になると、4kwぐらいのシステムで、45万円/kwぐらいの見積もりになることがあります。

単結晶シリコンは価格が高くなることから、国内メーカーで扱うところが少なかったのですが、太陽光発電全体の市場価格が低下してきたことで東芝の太陽光発電システムもかなり導入しやすくなっています。

一般的に高いとされてきた単結晶シリコンのシステムも、このぐらいの単価であれば検討できるのではないでしょうか。 毎月の売電金額を稼ぎたいという方にも、東芝の太陽光発電システムは検討に値するモデルとなることは間違いないでしょう。

東芝の太陽光発電についてのまとめ

・ 世界No1のモジュール変換効率
・ 米サンパワー社から太陽光パネルをOEM供給してもらい販売している
・ 10年間の機器長期保証制度を実施
・ 発電効率が高いため、少ない枚数で効率的・効果的に発電することができる
・ 屋根のスペースが狭く、設置できる枚数が限られている小さな都市部の住宅に適している
・ バックコンタクト方式を採用し、発電ロスを低減

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