パナソニック 太陽光発電の価格

パナソニックは2008年にサンヨーと資本・業務提携をしたのち、サンヨーを完全子会社化して吸収合併を果たしました。このことで、パナソニックはサンヨーの強みでもある太陽電池や蓄電池といったエネルギーシステムの技術を手中に納め、2012年4月よりサンヨーブランドの銘品とも言えるHITは、パナソニックブランドに一本化されました。
パナソニックにはHITのほかにもリーズナブルな多結晶シリコンのシステムもありますが、パナソニックを選ぶということはHITを自宅の屋根に載せたいからということになると思います。

世界最高水準のモジュール変換効率
パナソニックの「HIT233シリーズ」では、モジュール変換効率が18.2%、公称最大出力は233Wと、東芝に次ぐ高い出力を誇っています。

 【国内外主要メーカーの価格・変換効率比較】

メーカー 品番 希望小売価格 最大出力 モジュール変換効率 1Wあたりの価格
東芝 SPR-250NE-WHT-J 191,625円 250W 20.1% 766円
パナソニック VBHN233SJ01 152,250円 233W 18.2% 653円
三菱電機 PV-MA2120J 142,485円 212W 17.7% 672円
パナソニック KJ200P-3CUCE 100,800円 200W 17.1% 504円
シャープ NQ-195AA 109,830円 195w 16.9% 563円
カナディアンソーラー CS5A-200M 130,200円 200W 15.7% 651円
サンテックパワー STP190S-24 119,700円 190W 14.9% 630円
ソーラーフロンティア SF150-K オープン価格 150W - -

モジュールの変換効率が高いと、どんなメリットがあるのか?
モジュールの変換効率とは、太陽光発電システムにおいて、太陽光エネルギーを電気エネルギー(電療)へと変換する際の、変換割合のことを指しています。

分かりやすく言うと、屋根に設置している太陽光パネルに、太陽の光が当たった際、何%を電力に変換することができたかという数値のことです。つまり、変換効率は高ければ高いほどより効率的・効果的に発電をすることができているということになります。そのため、パナソニックでは1枚のパネルで233wの発電量を実現することができました。

また、変換効率が高いということは、同時に必要なモジュールの枚数が少なくてすむということでもあります。
例えば、4kwの太陽光発電を設置する場合、パナソニックであれば1枚で発電量が233wですから、
4000w÷233w=17.1で約18枚で済むことになります。

一方、シャープの場合1枚で発電量が195wですから、4,000w÷195w=20.5で約21枚必要になります。

このように、変換効率が高いと同じ発電量でも、必要なパネル枚数が少なくて済むため、屋根のスペースが狭く、設置できる枚数が限られている小さな都市部の住宅に適していると言えるでしょう。

また、設置枚数が少なくて済むということは、屋根にかかる荷重も軽減できるので、新築やリフォームの物件に適しているとも言えます。

なぜ、パナソニックのHITは世界最高水準の変換効率を実現できたのか?
太陽光発電は、太陽光が太陽電池内の電子を動かして電流を生み出すしくみになっています。

HITは、「単結晶シリコン」にパナソニック独自の「アモルファスシリコン」を採用した 「ハイブリッド構造」にすることで、電子のスムーズな動きと発電ロス低減を一挙に実現し、業界最高水準の発電量を達成することができるようになりました。

すこし難しい説明になってしまいましたが、簡単に言ってしまえば、
・単結晶シリコンの特徴である「発電効率の良さ」
・アモルファスシリコンの特徴である「温度特性の高さ」(高温時でも発電量が落ちない)

この2つの特徴をいいとこどりした太陽光パネルということです。

高温の夏場に発電力が落ちないのもパナソニックHITの強み
太陽光パネルは今あなたが使っているパソコンなどの精密機械と同様に半導体が使われているのですが、この半導体は熱に弱いという弱点があります。
ですから、屋根に設置した太陽光パネルに太陽の光が当たると、徐々にパネルの温度が上がってきて、モジュールの発電量が落ちてくる傾向にあります。

太陽光パネルというのは、25度の温度までは、発電量が落ちないと言われています。なので、25度の気温までなら大丈夫かと思われがちなのですが、そうではないんですね。 気温が25度でも、直接日差しを浴びるソーラーパネルは、直射日光や屋根の照り返しなどで思いもよらないほどの熱を持ち、夏場では、なんと70度にもなります。
太陽光パネルの発電効率は、温度が25度から1度上がるたびに0.5%もダウンしてしまいます。 夏の炎天下で、太陽光パネル周りの温度が70度にまで上がってしまうと、最大出力が出せる25度より45度も高くなってるので、45×0.5%=22.5%もダウンしてしまうんです。

22.5%ダウンするということは、4kwのシステムを導入しても、4kw×(100−22.5) = 3kwの発電量になってしまいます。
これが一般的な太陽光パネルの仕組みなのですが、HITは、熱に強いアモルファスシリコンを利用しているので、
通常であれば22.5%ダウンするところを11.6%の減少でとどめることができます。
つまり、夏場では他メーカーの太陽光パネルよりも2倍近く発電ロスを抑えていることになります。

高性能だけに、相対的には価格は高めだが検討しやすくなってきていいるのはたしか
パナソニックHITは高性能な分、構造が複雑になっているので、製造コストが上がり価格も高めとなりますが、ここ1,2年で太陽光発電の価格が下がってきていることから、かなり手頃な金額で導入できるようになってきました。

4kwを超えるプランであれば、1kwあたり45万円ほどの見積もりを出してきているところもありますので、それほど予算をかけられないという方でも、見積もりはとっておくと良いのではないでしょうか。

パナソニックと東芝ならどちらを選ぶべきか?
業界最高水準のモジュール変換効率を誇る両社ですが、選ぶとしたら、パナソニックと東芝はどちらのメーカーがよいのでしょうか?
パナソニックと東芝には、それぞれ強みがありますので、その強みを踏まえて、自分の環境にあったメーカーを選ぶのがベストな選択かと思います。

東芝については、こちらのページで紹介していますので、ご覧になってみてください。
それぞれの特徴をまとめると、
東芝は
・曇りに強く、発電効率が良い
・朝夕少しの日射から発電しやすい
・海外メーカーから太陽光パネルのOEM供給を受けているので、国産と比べて不安
・1wあたりの価格 776円

パナソニックは、
・夏から秋に掛けて発電効率が良い
・国内メーカーで安心感がある
・1wあたりの価格 653円

となっています。

この特徴を踏まえて考えると、東芝は少ない日照でも発電量が多いので、太陽光パネルを設定できる面が、東西への設置がメインであれば、東芝がおすすめです。

一方、屋根の向きが真南への設置がメインで、夏場に高温になる地域であれば、パナソニックがよいでしょう。

パナソニックの太陽光発電についてのまとめ

・ 東芝に次ぐモジュール変換効率18.2%
・ 太陽光パネルは「単結晶シリコン」にパナソニック独自の「アモルファスシリコン」を採用した「ハイブリッド構造」
・ 高温の夏場に発電力が落ちない
・ 1kwあたり45万円が相場
・ 夏から秋に掛けて発電効率が良い


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