太陽光発電は、何年でもとが取れる?

太陽光発電を自宅に導入してみようと考えている方がかならず考えることのひとつに、太陽光発電で得られる節約分や売電分で、導入コストは、何年で元が取れるかということがあります。

以前は元が取れるまでに15年から20年かかると言われていましたが、現在は補助金の復活や売電単価が上がったこともあって、約10年で元が取れるケースが増えてきそうだと言えると思います。

はっきり10年で元が取れると言えないもどかしさがありますが、ソーラーシステムの設置案件ごとで、発電量は大きく違ってきますので、こうした表現を使わざるを得ないのです。ただし一般的には、太陽光発電に向いているとされる立地条件で、4kwhクラスの発電システムを採用するなら、ほとんどの場合は10年前後で元が取れると考えて良いでしょう。

ここまで元が取れる可能性が広がった理由には、固定買取制度によって売電単価がこれまでの倍近くにまで拡大されたことがやはり大きいです。固定買取制度自体は10年間継続されることになっていますが、売電単価は毎年見直しされれて下がっていきます。(平成22年度は1kw 48円、平成23年度は1kw 42円、平成24年度も1kw 42円)
導入コストを少しでも短期間に回収したいと考える方は、できるだけ早く(つまり売電単価が高いうちに)、太陽光発電システムを設置してしまったほうが良いでしょう

元が取れるかどうかご自身で計算される場合は、太陽電池容量 1kWシステム当たりの年間発電量が約1000kwhくらい期待できること、発電量に占める売電の比率は平均で約60%であること、それと、設置から15年後にパワーコンディショナーの交換が必要になることから、メンテナンスコストに30〜35万円ぐらい見ておく必要があることなどを参考に計算してみると良いでしょう。

では、具体的にどういった計算になるのかを見てみたいと思います。

まず、太陽光発電の設置にかかる費用ですが、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)から給付される2012年度の補助金は、1kw当たり55万円以下が交付条件となっているため、現在では1kw当たり約55万円が平均設置費用になっています。

次にどれくらいの容量の太陽光発電システムを設置するのかになりますが、ここでは4kwのシステムを設置したと仮定して話を進めていきます。

そうすると1kw 55万円のシステムを4kw設置するので、合計で220万円になります。この220万円というのは太陽光発電のモジュール代、付属機器、設置工事代、全てを含めた金額になります。

平成24年度は1kWあたり3万円の補助が国から支給されるようになりましたので、4kwのシステムを設置する場合は12万円の補助金が支給されます。

すると設置にかかる費用は、

220万円 - 12万円 = 208万円

で、【 208万円】になります。

さらに、補助金は国以外にも県や自治体からも支給されるケースがあります。ただし、都道府県によって支給されない所があったり、金額も違ってくるので事前にチェックをしておくようにしてください。

市区町村によっては、補助金が出るところもあるので、さらに設置費用が安くなる可能性があります。
参考までにご紹介すると【東京都練馬区】、【神奈川県横浜市】、【大阪府大阪市】、【福岡県福岡市】の補助金支給額は以下のようになっています。

東京都練馬区の場合、設置費用から国の補助金を引いた額の1/2(上限8万円)
神奈川県横浜市の場合、1kw 1万5000円(上限6万円)
大阪府堺市の場合、1kw 7万円(上限28万円)
福岡県福岡市の場合、1件 10万円


この金額を踏まえて、4kwのシステムの設置にかかる費用を計算すると、

【東京都練馬区】
208万円 -8万円 = 200万円
東京都は都からも1kW 10万円(上限100万円)の補助金が支給されるので、
(東京都は2011年6月21日から補助金の受付を開始しました)
202万円 - 40万円 = 162万円

【神奈川県横浜市】
208万円 - 6万円 = 202万円
神奈川県は県からも1kW 1万5000円(上限5万2000円)の補助金が支給されるので、
(神奈川県は2012年4月2日から補助金の受付を開始しました)
202万円 - 5万2000円 = 196万8000円

【大阪府堺市】
208万円 - 28万円 = 180万円

【福岡県福岡市】
208万円 - 10万円 = 198万円

になります。
あとは、この金額が何年で回収できるのかということになります。

太陽光発電システム1kWあたり年間1,000kWh程度発電するため、4kWで4,000kWhの発電量があります。

電力会社の買い取り価格が42円、自家消費分が28円として、60%を売電し40%を自家消費した場合、
年間14万5600円分発電することになります。

(4000kWh × 60% × 42円) (4000kWh × 40% × 28円) = 14万5600円
売電分 自家消費分

なので、元が取れる年数を計算すると

【東京都練馬区】
162万円 ÷ 14万5600円 = 11.1年

【神奈川県横浜市】
196万8000円 ÷ 14万5600円 = 13.5年

【大阪府堺市】
180万円 ÷ 14万5600円 = 12.3年

【福岡県福岡市】
198万円 ÷ 14万5600円 = 13.6年

になります。

前述しましたが、設置から15年後にパワーコンディショナーの交換が必要になるので、上記の年数より多少追加した年数が元が取れる年数になるかと思います。

設置費用が1kw 55万円よりも安く抑えることができれば、元が取れる年数も早まりますので、一括見積もりなどで価格を比較する場合は、1kwの設置費用がいくらになるのかがポイントになってくるでしょう。

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