太陽光発電はローンで導入すると元は取れるのか?

太陽光発電で初期費用の元を取れるかという議論は、各所で行われています。

固定価格買取制度スタート当初は、売電単価が48円/kwhと、これまでの2倍近い金額になりましたので、太陽光発電はローンを利用しても導入する価値があるとか、15年ぐらいで元が取れるといったことが盛んに言われるようになったわけですが、固定価格買取制度の売電単価は、年度ごとに見直されて下がっていくものです。
2012年度現在の売電単価は42円/kwhとなり、今後もこの単価は下がってくことを考えると、住宅用太陽光発電で初期費用の元は取れるという考え方をあまり過信しないほうが賢明でしょう。

また売電のメリットをあてにして、ローン購入するのも注意が必要です。太陽光発電を導入すれば、売電実績はかならず出てきますので、より低金利でローン購入できることになるわけですが、どんなに効率良く発電できたとしても、売電金額でローン返済できるわけではありません。

太陽光発電はローンで導入すると元は取れるのか?
また長期間、安定的に発電してくれれば、いつかは導入費用を回収できるときが来るでしょうが、15年や20年で回収できるものではないと考えておいたほうが良いでしょう。

とくにローンを利用した場合は利息もかかってきます。たとえ導入費用が200万円ですんだとしても、金利3.5%、返済期間10年のソーラーローンを利用した場合で考えると、総返済額は238万円となり、一般的な4kwhのシステムで約3年分のプラスになります。3年分ということは、年間の売電金額を12万円強でみていることになりますが、実際には年間10万円も売電出来ればかなり優秀な内容です。

かりにうまく発電量が伸びて、年間12万円売電できたとしたら、計算上は17年ぐらいで元が取れることにはなりますが、高い売電単価が適用されるのは長くて10年間ですから、残りの7年間は、もとの24円ぐらいの単価で売電することになります。そうなると単純計算で、残年数の7年は12年ぐらいに延びることになりますので、かなり良好な売電実績が出せた場合でも、元を取るまでに22年はかかることになるでしょう。

これには補助金のマイナスと、パワーコンディショナー及び売電メーターの交換費用(プラス)を加味していませんが、それらを含めて計算すると、おそらくあと4,5年は長くなるはずですから、初期費用の回収までに結局30年弱はかかることになります。ローンを使って導入した場合は35年ぐらいになってしまうかも知れませんね。

繰り返すようですが、これらはかなり良い売電実績が最後まで継続した場合の予測ということです。20年ぐらいで回収できることを想定してのローン購入なら、やめておいたほうが良いでしょう。

ローン購入の注意点
太陽光発電システムの導入にあたってローンを利用する場合、新築時に導入するのであれば、金利の低い住宅ローンが使えますので良いのですが、後付けで導入する場合は、リフォームローンやソーラーローンを利用することになりますので、金利は住宅ローンとくらべて高くなります。

また返済期間も10年、15年というものが多く、なかには5年や7年とかなり短いものもあります。オートローンなどにくらべれば、金利も返済期間も有利ではあるのですが、できるだけ低金利なローンを活用したいものです。

一般的には都市銀や地銀で扱っているソーラーローンは1%〜2%台と金利は低くなり、信販系などのノンバンクローンは金利が高めです(3%以上、10%台など)。

当然ながら、回収期間を短縮することを考えて、少しでも金利の低い銀行系ローンを活用していただきたいと思います。

ローン購入のメリット・デメリット
太陽光発電システムは、年々価格が下がっており、容量が4kwh程度のシステムでも160万円ぐらいで見積もりがでてくることもありますので、費用を現金で準備できる方も少なくないでしょう。

ただ、太陽光発電をローン購入するメリットというのもあって、それは流動性の高い現金をそのままにしておけるということにあります。

たとえば、手持ち資金で用意できる場合でも、それをソーラー発電システムの購入にすべて使ってしまうと、急な出費に対応できなくなってリスクが増します。急な出費に対応できなくなるリスクというのは、新たな高利のローンを組むリスクのことです。何かあった場合でもすぐに流用できる資金を確保しておければ、余計なローンを組まずに済みますから、低利なローンであれば太陽光発電をローン購入するメリットはあると考えられます。

いっぽうデメリットは、当たり前ですが利息がかかるということですね。これはすべてのローンに当てはまることです。信販系のローンなどは審査が比較的柔軟で借りやすいですが、そのぶん初期費用の回収までにかかる期間が長くなりますし、ローン購入のメリット自体がなくなってしまいます。

資金使途が太陽光発電の導入や住宅のリフォームに限定されているローンであれば、比較的低い金利で融資を受けることができます。反対に資金使途が自由なフリーローンは金利が高くなります。太陽光発電導入の資金調達に、信販系のフリーローンは利用しないほうが良いでしょう。

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