太陽光発電を最安値で設置する方法

“太陽光発電を最安値で設置する方法”と言うと、何か特別な裏ワザかのように思うかも知れません。でも特別な裏ワザを紹介するわけではありません。

完成品を購入するわけではないので難しい買い物
ここで少し考えていただきたいのですが、太陽光発電は、パソコンやテレビ、またクルマのように小売価格やすでに決まった値段が存在するものではなく、材料と工賃が積み上げられて最終的な工事見積もりが出てくる種類の商品です。
これとよく似た商品に、住宅関連の小工事・エクステリア工事(庭にコンクリートテラスをつくる工事や外構・植栽工事など)や、本格的なリフォーム工事や新築工事などがありますが、これらの共通点はどれも完成品が店頭販売されるわけではなく、現場に合わせて、手を加えて完成する商品であるということです。そしてかならず見積もりをとる必要があるということも共通点のひとつです。見積もりが必要ということは、あらかじめ決まった値段がついていないということですね。

太陽光発電で言えば、1kwあたり390,000円〜と分かりやすく価格の目安が表示されている場合でも、かならず現場見積もりをとらなければ最終的な値段は分かりません。ですからパソコンやテレビ、またクルマなどと違って、一般的に分かりづらい商品であると言えるでしょう。そのため大体の相場を知らないと、見積もりが少々高いと感じても「そのぐらいはするものなのだろう」とあきらめて、業者と契約してしまうという失敗も起きやすいということです。

“太陽光発電を最安値で設置する方法”とは、“いちばん良心的な見積もりを出してくれる業者をさがす方法”と言い換えても良いでしょう。ただしその方法は裏ワザとかではありませんので、選ぶ側にも多少の時間と手間をかける努力が求められることになります。

太陽光発電は小売製品ではないので、『価格.com』などで最安値業者を調べることもできません。出来れば導入にあたっては、少なくとも1ヶ月ぐらいは時間的な余裕をもって検討してほしいと思います。
(もちろん太陽光発電についてある程度知っている方は、業者選択や見積もり依頼に進んでも良いでしょう)

太陽電池の種類と特性を把握しよう
それでは検討の進め方を整理してみます。

まず第一におさえておきたい基礎知識は太陽電池の種類と特性をつかむこと。そしてメーカーごとにどういった太陽電池のシステムを主力商品として出しているかつかむことです。

太陽光発電選びは、ある意味で太陽電池選びでもあります。
メーカーごとの違いも太陽電池の種類・特性の違いと考えることができます。もちろんほかにも比較ポイントはありますが、自分が導入したい太陽光発電に使用される太陽電池が何かが決まらなければ(または知らなければ)何もはじまりません。

次に掴んでいただきたいことは、メーカーごとの価格の傾向です。

これは太陽電池の種類と特性を調べていくと自然と得られる情報でもあります。
一般的には単結晶シリコン(東芝、サンテックパワー、カナディアンソーラーなど)や、単結晶シリコンと薄膜アモルファスシリコンのハイブリッド型となる『HIT』(パナソニック)などがコストは高く、多結晶シリコン(シャープ、京セラ、三菱など)、そして最近検討する方が増えているCISなどと呼ばれる化合物系の太陽電池(ソーラーフロンティアやホンダソルテック)がコスト的に安く抑えられます。

なおここで注意したいのは「自分は予算が少ないから、高い単結晶や『HIT』のシステムは無理だろう」などと簡単に決めてしまわないということです。なぜなら、メーカーのカタログ価格上は高いと感じても、設置業者の見積もりでは十分検討できる価格で出てくることがあるからです。高くても気になる太陽電池があるなら、比較材料としてでも良いので、かならず見積もりはとってみるべきです。ましてこの段階で、検討から外してしまう必要はありません。

太陽電池に関する知識が増えてくると、太陽光発電全般の知識も自然と身につき、自分なりの判断基準も形成されていきます。また最低限の知識武装は、悪徳業者に騙されないためにも必要なことです。専門的なことまで無理に覚える必要はありませんが、全般的に詳しくなっておくと、太陽光発電を比較検討する楽しみも増すことでしょう。

太陽光発電に関する情報は、インターネット上だけでも、正しい情報が詳しく調べられるようになってきています。書籍なども1冊ぐらいは読んでおくと良いのですが、太陽光発電は新しい動きがつねにありますので、ネットで最新情報に触れておくことは必須です。

設置業者にはどんな業態があるかを知る
次のおさえておきたいことは、見積もり依頼先となる設置業者の種類についてです。

太陽光発電はパナソニックや東芝といったメーカーが設備機器を製造販売しているわけですが、これらのメーカーに直接私たちエンドユーザーが見積もりを依頼するのではなく、メーカーの代理店となっている建材業者や工事店に依頼することになります。

インターネットでは太陽光発電の一括見積もりサービスが増えてきましたが、これらのサービスに登録しているのはメーカーではなく、メーカーから販売施工の認定を受けている建材業者や工事店です。

メーカー選びというのはモノを選んでいるわけですが、工事やアフターサービスのクオリティは設置業者選びで決まってくるということになります。また見積もりを依頼するのは設置業者ということですから、最終的な導入金額がいくらでおさまるかは、ある意味で設置業者次第だとも言えます。こうしたことから、普段接する機会がほとんどない設置業者の種類について知っておくことは意外と大事なところとなります。

太陽光発電の設置業者は大きく分けて、建材業者系、工事業者系、そして最近注目されはじめたホームセンター・家電量販店系に大別されます。さらに言うと訪問販売業者もあるのですが、セールスコミッションや中間マージンの関係で、訪販系はどちらかと言うと見積もりは高めに出る傾向があります。また過去にはいろいろトラブルを招いた経緯もありますので、太陽光の訪販業者は検討から外しておいたほうが良いように思います。

なお新築やリフォームで工事請負の窓口が工務店やハウスメーカーになっている場合は、工務店やハウスメーカーが取引している建材業者系か工事業者系、いずれかの設置業者が太陽光発電の見積もりと工事を行います。なかには工務店自体が太陽光発電の設置業者となっている場合もありますが、これはあまり多いケースではありません。

建材業者系、工事業者系、量販店系の3つのうち、量販店系は新規参入組です。普段買い物で訪れる機会の多い店舗で太陽光発電の相談ができるのは、量販店系のメリットだと言えますが、実際に工事を行うのは地場の設置業者ということになります。ここでやや心配なのが、量販店の太陽光発電担当が、どれだけ適切に業者の工事監理ができるか、また業者管理ができるかということです。

家電量販店でエアコンを購入して取り付けてもらったことがある方は多いと思いますが、取り付け業者の質が悪くてがっかりした経験がある方はいないでしょうか。
そんな経験がある方は、量販店で太陽光発電を頼もうとは思わないかも知れません。量販店というのは店頭販売のノウハウは十分なものがありますが、工事監理のノウハウや、使用期間の長い製品のアフターケアに関する感覚は、現時点ではあまり磨かれていないと思います。量販店で太陽光発電を導入する場合は、慎重に考えて窓口となる店舗を決める必要があるでしょう。

ただし価格の相場や製品の情報を入手する上で、家電量販店などは利用価値がありますので、知りたいことなどは気軽に店頭で相談してみると良いでしょう(もしかしたらそうしたつながりのなかで信頼関係が生まれ、最終的に見積もりや工事を依頼することになるかも知れません)。

建材業者系と工事業者系、どちらが依頼先、また見積もり先としてより良いかは、一概に言えるものではありません。ただ、この2つの系統の業者が、国内のこれまでの太陽光発電工事のほとんどを行なってきたわけですから、量販店を介して工事を依頼するより、直接これらの設置業者に依頼するのが、実績からみても妥当だと言えるでしょう。

なお当然ながら、過去の工事件数が多く、現在も安定して受注できている業者ほど、技術レベルも信頼できますし、割安な見積もりが期待できるものです。

市場の相場を把握する
以上は見積もりの前段階の準備となります。なぜこんな準備が必要かと言えば、購入するものをパソコンに置き換えて考えると明らかです。

太陽電池の種類を知るということは、今販売されているパソコンにはどんな機種があるのかを掴むことに相当します。もともとパソコンに詳しい場合は、そうした準備は不要ですが、ものが太陽光発電となりますと、はじめから詳しい人は少ないはずです。ですからこの準備が必要なのです。

次に設置業者の種類を把握するとしました。これはパソコンの購入先としてどんな選択肢があるかを知ることに相当します。パソコンをネットで買うにしても、メーカーの公式ページから買うか、楽天やAmazonで購入するのか、大手量販店のネットショップで購入するのか、『価格.com』から検索して最安値店をさがすなど、いろいろな方法があります。太陽光発電を少しでもお得に設置するのであれば、見積もり依頼先にどんなところがあるかをあらためて整理しておくことも欠かせないことでしょう。

さてそこまで進んだら、いよいよ見積もりをかけていけば良いわけですが、その前に現時点での市場の相場も掴んでおきましょう。

ここで無視できないのは、国の補助金制度の内容です。ちなみに平成24年度の導入補助金制度では、1kW当たりのシステム価格が55万円以下のものは3万円/kwを補助、47.5万円以下の場合は3.5万円/kwを補助するとされています。つまり一般的に高いとされる単結晶のシステムでも、見積もり単価で55万円以下というのが市場の相場であり、多結晶のものなら1kwあたり47万円以下で普通なのだと捉えることができます。

さらにネットで激安業者も検索してあたってみてください。この場合、適当にメーカー名も検索ワードに加えてみると設置業者の販売ページにヒットしやすいと思います。そうすると「東芝の単結晶が4.8kwのシステムで1kwあたり48万円」というものが出てきたりします。市場の最安値になるとどのぐらいまで安くなるかを把握することで(そこで見積もりをとるかどうかはまた別の話)、安易に高い見積もりで妥協しないようになります。

太陽光発電は工事が絡む商品ですから、何でもかんでも安ければ良いわけではありませんが、普通レベルの見積りに、簡単に納得してしまわないようになっておくことは、太陽光を安く設置するために必要な感性です。その意味で最安値はかならずチェックしておきましょう。

かならず活用したい一括見積もりサービス
相場まで掴むことができたら、導入時期に合わせて見積もりをとっていきましょう。

住所地の周辺にめぼしい設置業者がいる場合は、かならず複数の業者から見積もりをとってみてください。とは言っても、地場の業者で相見積もりする場合は、多くても3社までに絞ることです。たくさんの業者に見積もりを依頼すると、あとで断るのも大変ですし、かえって混乱してしまいます。

そして、あと一声の値引きをもらいたい場合は、こちらで出せる予算を明確に相手に伝えることです。たとえば「税込みで170万円なら御社と契約できる」といった伝え方をすると、案外希望どおりの金額で折り合いをつけてくれるものです(こうした伝え方ができるのも、相場を把握しているからではあるのですが)。

そして住所地の営業エリアに太陽光発電の業者がいる、いないにかかわらず活用してほしいのが、“太陽光発電の一括見積もりサービス”です。
一括見積もりサービスでは、現場に則した正確な見積もりは出ませんが、簡単に相場を掴むことができますし、登録業者は優良な業者が多いので、実際良い業者と出会える確率も高まります。

また一括見積もりを利用しても、業者から直接営業をかけられることがありませんので、初期段階で相場を把握しながら業者を絞っていく場合に、自分のペースで落ち着いて検討できます。

一括見積もりサービスの活用は、最安値で太陽光発電を導入する上で、今のところ欠かせない手段のひとつとなるでしょう。

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太陽光発電について

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